若造から、とっちゃん坊やへ変身だ。
2005年9月24日 日常見事な秋晴れだ。やや風があるが、恐らく台風の余波だろう。最近の品行方正が功を奏したか、体は絶好調。早くに目が覚めて、玄関横の花々に水遣りだ。以前は山の神の仕事だったが、どうしたわけか、今は僕の日課となった。習慣とは恐ろしいものだ。一度、何かを続けてやりだすと、それをしないと、落ち着かない。花が僕からのえさを待っているような気がする。かくして花は裏切らない。僕へ優しく可憐な姿を見せてくれる。
血気盛んな若造の頃は、花は女の代名詞であり、男は花をめでても、育てるものではないと思っていた。なんとなれば、男が花をせっせと育てている姿は、女々しいような感じがしていたものだ。今、堂々と、こんなことを言えば大方の人たちから顰蹙を買うだろう。そう言えば、昔、何かの宣伝だったと思うが、「私は料理を作る人、あなたは食べる人」という台詞があった。その時、えらく女性の人たちから女性差別だということで抗議を受けたそうだ。男から見ると、それほど違和感は覚えないのだが?・・・・。
その後、こんなコマーシャルもあった。「○○○に○○、亭主は元気で留守がいい」。面白いと思った。と同時に、これは男性に対する差別じゃないかと、思った。正直、男達は何で怒らないのかと思ったものだ。恐らく、このコマーシャルに対して男性からのクレームは無かったに違いない。男たるもの、そんなことは意に介し無い。無頓着、太っ腹ということか?。いずれにしても、言葉と言うものは、捉える人にとって違いがある事は否めない。多数の人が不快と感じれば、やはり不快なのだろう。そうでないものはそうでないわけだ。
僕は、以前から男と女の役割分担がとても大事であると考えていた。太古には、男は狩に出向き、女は洞穴で火を炊き、「いまや遅し」と獲物の到来を待ちわびていた。傍らでは子どもが、母親のおっぱいにぶら下がっている。これぞまさに理想的な家庭の姿であり、役割分担の典型的なものだ。
いまやその役割分担が崩れた。男が厨房に入り、子育てに専念し、花を育て、めでるのは常識。いずれは、男の体内に子宮を移植し、男が子どもを生むようになるのではないか?。いやああ、そうなれば、少子化が多子化へと向かうかもしれない。まあ、これは、九分九厘ありえないかもしれないが。
最後になったが、今の僕は昔と違い、花を愛し、育て、洗濯もし、厨房にも入り、せっせと家事と仕事に邁進している男になった。若造から、とっちゃん坊やへと見事に変身したのです。今は、昔の役割分担を壊さなければ生きていけない世の中なのです。良しきにつけ、悪しきにつけ。
http://mirunmirun.hp.gaiax.com/
血気盛んな若造の頃は、花は女の代名詞であり、男は花をめでても、育てるものではないと思っていた。なんとなれば、男が花をせっせと育てている姿は、女々しいような感じがしていたものだ。今、堂々と、こんなことを言えば大方の人たちから顰蹙を買うだろう。そう言えば、昔、何かの宣伝だったと思うが、「私は料理を作る人、あなたは食べる人」という台詞があった。その時、えらく女性の人たちから女性差別だということで抗議を受けたそうだ。男から見ると、それほど違和感は覚えないのだが?・・・・。
その後、こんなコマーシャルもあった。「○○○に○○、亭主は元気で留守がいい」。面白いと思った。と同時に、これは男性に対する差別じゃないかと、思った。正直、男達は何で怒らないのかと思ったものだ。恐らく、このコマーシャルに対して男性からのクレームは無かったに違いない。男たるもの、そんなことは意に介し無い。無頓着、太っ腹ということか?。いずれにしても、言葉と言うものは、捉える人にとって違いがある事は否めない。多数の人が不快と感じれば、やはり不快なのだろう。そうでないものはそうでないわけだ。
僕は、以前から男と女の役割分担がとても大事であると考えていた。太古には、男は狩に出向き、女は洞穴で火を炊き、「いまや遅し」と獲物の到来を待ちわびていた。傍らでは子どもが、母親のおっぱいにぶら下がっている。これぞまさに理想的な家庭の姿であり、役割分担の典型的なものだ。
いまやその役割分担が崩れた。男が厨房に入り、子育てに専念し、花を育て、めでるのは常識。いずれは、男の体内に子宮を移植し、男が子どもを生むようになるのではないか?。いやああ、そうなれば、少子化が多子化へと向かうかもしれない。まあ、これは、九分九厘ありえないかもしれないが。
最後になったが、今の僕は昔と違い、花を愛し、育て、洗濯もし、厨房にも入り、せっせと家事と仕事に邁進している男になった。若造から、とっちゃん坊やへと見事に変身したのです。今は、昔の役割分担を壊さなければ生きていけない世の中なのです。良しきにつけ、悪しきにつけ。
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