いよいよ八月も終わりだ。長かったようで短かった八月。色んなことがあった。猛暑の中、衆議院の解散が8月8日。お盆を迎え、真夏の国民大移動。その間、地震やら台風やらが日本列島を襲った。落ち着く暇もなく、世の中は、郵政法案反対議員に対立候補が登場。世間ではその候補を「刺客」と呼んだ。一体、日本はどうなっているのか?。刺客とは暗殺をする人のことだ。たとえ、比喩で対立候補のことを言ったにせよ、子ども達や、青少年達に良いイメージを与えない。大事な国の舵取りを託すのに、こんな愚劣極まりない言葉で茶化しているようでは、日本の将来も危ぶまれる。果たして、こんな選挙に人は皆、真剣になれるんだろうか?。

僕が吠えても仕方がないが、抱えている問題は山ほどある。郵政民営化のみで、そのすべてが解決されるなんて到底思えない。ただ、将来的には民営化は必要だろう。まずは、もっともっと、議論を重ね、慎重にことを運んでもいいのではないか?。

世間の喧騒とは裏腹に、田舎では稲の苗が蒸し暑い風にさらされながら、静かに、力強く生きている。やがて、稲穂がでて、たわわな身を実らせるだろう。毎年見る田園風景だ。自然環境が変化しても、それに負けまいと懸命に生きている動植物達を見ていると頭が下がる思いだ。人間も見習うべきところが多々ありそうだ。

自らのことを棚に上げて、偉そうなことは言えないか。僕はとくれば、相変わらず平々凡々と暮らしている。こう出来るのも世の中が豊かになり、平和になったればこそである。そのことには大いに感謝せねばならない。

http://mirunmirun.hp.gaiax.com/

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索