仕事で県外へ出向いた。僕にとっては車の旅みたいなものだ。最近は本当に便利になった。知らない地へ赴いても、ナビがちゃんと案内してくれる。音声の指示に従っていれば、ほぼ完璧である。ただ如何せん、音声を任されているウグイス嬢の声が、冷酷、冷淡、愛想無し。一本調子。聞いていて腹が立つこともある。怒らない怒らないーーー。恐らく、これには理由があるのだろう。
まさか、道案内にお世辞を言う必要もないというわけだ。「後、300メートル先で、どこどこの交差点を右折です。その後直進です」という案内を、{あと300メートルで右折でございまーーーす。対向車に気をつけてくださいませ。はーーーい、無事に右折しましたね。そのまま直進をお願いしまーーす」。
カナリヤのように優しい声で、こういう音声が流れると、運転者は、「えらい親切やわーーー。気に入った。にこにこ、にんまり」ということになる。そこがみそである。運転中の音声案内は、単調で明瞭かつ手短かなのが一番よいのだろう。なぜなら、音声があまりに可愛いい声で、冗長だと、運転者がその声に気をとられ、かえって危険だからである。クラブやキャバレーのホステスさん達の声と違っていて当然だ。
友人に、そのことを言ったら、「おまえのナビは安物だろう?。俺のガイド嬢の声は優しいぜ」とか言われた。実のところよく分からない。まああ、なにはともあれ、本来の目的は無事に現地へ到着することだ。ナビ談義はこれくらいにしよう。無事に仕事を片つけ、帰りは山越えで帰還した。
おっと、「帰還」と言えば、スペースシャトル「ディスカバリー」が無事に帰還だ。野口さん、本当にご苦労様でした。「少年よ夢を抱け。夢の実現には時間がかかるが、あきらめないで、どこまでも夢の実現に向かって努力してほしい」。この言葉が印象的だった。ほとんどの子ども達が野口さんの名前を知っていた。子ども達は夢のある出来事に多大の関心があるのだ。大人たちは子ども達に夢を与える教育をしなくてはいけないと思った。さすれば、非行も犯罪もなくなるはずだ。大言壮語してしまった。
話を元に戻そう。山越えの途中にある、レストラン兼喫茶店へ立ち寄った。よく立ち寄る店である。いつもの美味いコーヒーを所望した。僕の疲れた様子を見てとったのか、ママさん自ら製造したトマトジュースをご馳走してくれた。なんでも、ニンニクと他のエキスが入っているらしく、体がもりもり元気になるとのこと。「朝は五時に目が覚めるわよ」なんて、驚かされた。うまかった。「在庫ないですか?」と聞いたら、家族が飲む分しか作らないとのこと。お礼に、自然食のみで生んだ卵を10個買うことにした。コーヒー代込みで800円。安いーーー。
朝から出立して午後の4時に我が家へ到着した。家ではボスが首を長くして待っていた。ボスも、この頃の暑さに体力消耗気味。幾分か元気が無かった。「駄目ですよ。80歳までは仕事をばりばりせにゃーーー」と発破をかけたしだいである。
ひとしきり話し、ボスを我が家へ送り、今日の僕の仕事も完結した。今日の収穫。野口さんの地球への無事帰還。トマトジュースによる体力増強。自然食卵の入手。ボスとの再会。まああ、こんなところか。仕事の成功はもちろんである。
http://mirunmirun.hp.gaiax.com/
まさか、道案内にお世辞を言う必要もないというわけだ。「後、300メートル先で、どこどこの交差点を右折です。その後直進です」という案内を、{あと300メートルで右折でございまーーーす。対向車に気をつけてくださいませ。はーーーい、無事に右折しましたね。そのまま直進をお願いしまーーす」。
カナリヤのように優しい声で、こういう音声が流れると、運転者は、「えらい親切やわーーー。気に入った。にこにこ、にんまり」ということになる。そこがみそである。運転中の音声案内は、単調で明瞭かつ手短かなのが一番よいのだろう。なぜなら、音声があまりに可愛いい声で、冗長だと、運転者がその声に気をとられ、かえって危険だからである。クラブやキャバレーのホステスさん達の声と違っていて当然だ。
友人に、そのことを言ったら、「おまえのナビは安物だろう?。俺のガイド嬢の声は優しいぜ」とか言われた。実のところよく分からない。まああ、なにはともあれ、本来の目的は無事に現地へ到着することだ。ナビ談義はこれくらいにしよう。無事に仕事を片つけ、帰りは山越えで帰還した。
おっと、「帰還」と言えば、スペースシャトル「ディスカバリー」が無事に帰還だ。野口さん、本当にご苦労様でした。「少年よ夢を抱け。夢の実現には時間がかかるが、あきらめないで、どこまでも夢の実現に向かって努力してほしい」。この言葉が印象的だった。ほとんどの子ども達が野口さんの名前を知っていた。子ども達は夢のある出来事に多大の関心があるのだ。大人たちは子ども達に夢を与える教育をしなくてはいけないと思った。さすれば、非行も犯罪もなくなるはずだ。大言壮語してしまった。
話を元に戻そう。山越えの途中にある、レストラン兼喫茶店へ立ち寄った。よく立ち寄る店である。いつもの美味いコーヒーを所望した。僕の疲れた様子を見てとったのか、ママさん自ら製造したトマトジュースをご馳走してくれた。なんでも、ニンニクと他のエキスが入っているらしく、体がもりもり元気になるとのこと。「朝は五時に目が覚めるわよ」なんて、驚かされた。うまかった。「在庫ないですか?」と聞いたら、家族が飲む分しか作らないとのこと。お礼に、自然食のみで生んだ卵を10個買うことにした。コーヒー代込みで800円。安いーーー。
朝から出立して午後の4時に我が家へ到着した。家ではボスが首を長くして待っていた。ボスも、この頃の暑さに体力消耗気味。幾分か元気が無かった。「駄目ですよ。80歳までは仕事をばりばりせにゃーーー」と発破をかけたしだいである。
ひとしきり話し、ボスを我が家へ送り、今日の僕の仕事も完結した。今日の収穫。野口さんの地球への無事帰還。トマトジュースによる体力増強。自然食卵の入手。ボスとの再会。まああ、こんなところか。仕事の成功はもちろんである。
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