今朝、初めて蝉の声を聞いた。もすぐ梅雨があがる。赤とんぼが威勢よく庭を飛び回っている。昔もそうだったかなーーー?。季節は移り変われど、記憶はいまいちだ。赤とんぼって秋じゃなかったっけ?.

最近、身の回りで変わったことといえば、オス猫の「もこ」ちゃんが、すっかり大人になったことだ。時々、外ブラをする。近くに、眉間に険しい筋というか、皺をもった、大ドラ猫みたいなのがいる。見るからに、飼い猫じゃあないようだ。モコちゃんを威嚇している。いつぞや、取っ組み合いの喧嘩をして、見事、モコちゃんが敗退。片足を引きずって帰ってきた。以来、大ドラの姿を見るや否や、家の中へ駆け込んでくる。僕としては、「情けない」としか言いようが無い。「やっつけてこい」と言いたいが、まだ、未熟者。いかんともしがたい。

まあ、こちとらは飼い猫で、食事もたらふくまんま。過保護に育てられて、野性味にかけている。あちとらは、百戦練磨の兵。おのずと勝負は見えている。とはいえ、人間様たる僕の姿を見ると、尻尾をまいて逃げていく。そりゃあそうだろう。僕はモコの親だ。いじめられたら、僕がだまっちゃいない。動物愛護家には悪いが、一度だけ、竹ざおで追っ払ったことがあった。以来、僕を見ると逃げていく。僕の行動も大人気ないといえば大人気ないか?。

それはそうと、恐らく猫の社会にも、上下関係があり、テリトリーがあるのだろう。外ブラをするようになったモコちゃんに縄バリを奪われはしまいかと、大ドラも必死なんだろう。猫の社会には猫のしきたりみたいなのがあるのだろう。人間社会とちっとも変わらないわけか?。

もう一つ、身の回りで変わったことといえば、カラスの大群が押し寄せてきて、いたずらをすることだ。時々、屋根瓦から石ころが転がりおちる。人が石を投げたという気配は無い。何とカラスが石ころを転がしているのだ。電線には無数の真っ黒いカラスが、帯のように止まっていて、じっと下をうかがっている。僕が野良仕事をしている時もそうだ。恐らく、草刈や土を掘り返した後に、出てくる虫などを狙っているのだろう。頭は抜群によさそうだ。

ある寺の坊さんが言っていた。カラスがお墓の花立にさしてある、花を抜き取取り、あちこちに散らかしている。おまけに花ずつの中には小石がごろごろと入っている。どろころすると、墓石の天辺に、石ころが乗っている。子どものいたずらかと思っていたが、そうではないとのこと。カラスの心理は一体なんだ?。いやがらせか?、さもなくば、えさをくれというサインなのか?。

人間社会も住みずらくなったが、生き物達も生計をたてるのに必死なんだろう。皆が安心して共存できる環境が再構築されれば一番良いのだが。人間自体が、アップアップしている現状では、それもかなわないようだ。

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