午前様はこたえるぜ。
2005年6月11日 日常入梅して、いよいよ田んぼに水が張られた。毎年見る光景だ。麦刈り後の肥沃な大地が、水面に早代わり。この後は緑のじゅうたんが一面を覆うことになる。人の英知と自然の営みが変わることなく繰り返される。
今日、都会から客があった。早速聞いてみた。「都会にもこんな田んぼの風景がありますか?」って。「もちろんありますわよ」との返事。そうなんだよなあーーー。都会というところはほんの一部。一歩、抜け出すと、どこも同じなんだ。日本は田園の国なんだ。覚めやらぬ頭でそう思った。
実のところ、昨夜は久々に酩酊した。まずは、異業種交流会に出席し、ビールジョッキで三杯半を飲んだ。結構、話が弾んだせいもある。一時間の交流が終わって、どうすべきか考えた。同伴のボスは、そそくさと別口へお出ましだ。馴染みの店で、焼酎でも飲んで帰ろうかと思った矢先、のりちゃん先生からのお誘いが。本来なら、金曜日の夜は、奥方が待っている都会の我が家へ帰るはずなのだが・・・。「何事かあったのかしら?」と思ったが、それ以上の詮索は止めにした。
渡りに船とはこのことだ。僕にとってはグッドタイミングだ。和服のママの小料理屋で落ち合うことにした。酩酊途上にあった僕は、そこで本格的に酩酊。よくだべり、よく飲んだ。BGMはママ嗜好のフォークソングがーーー。カラオケでもあれば、「コスモス」やら「白いブランコ」やら、「メリジェーン」なんかを歌うところだが、ここではそうはいかない。おらぶには空間が狭すぎる。
不思議なものだ。僕の心を察知したのか、のりちゃんが次へ行こうという。二人の頭の中には既に、共通の店が浮かんでいた。工藤静香さんを彷彿とさせるような美人カウンターレディー、奈美ちゃんが勤める店だ。なあんと、そこのママさんは異業種交流会のメンバー。これもまた縁。
僕たちはタクシーで乗りつけた。店の中はほぼ、半分くらいの客がいた。カウンターレディーは4−5名はいる。奈美ちゃんは僕たちに付きっ切り。店替わりをした奈美ちゃんにとって、僕たちは救いの客と言うことになる。めったに歌わない、「のりちゃんが、そこで歌をおらんだそうだ。僕には記憶が無い。僕も歌ったそうな。記憶にございません。完璧に酩酊だ。
どのくらい、そこの店にいたのだろう?。気がつくと、のりちゃんと僕はタクシーに乗っていた。僕一人が、さる店で降りた。奈美ちゃんが以前、勤めていた店で、かつ、僕がママさんから勘当された店である。今は復権している。まさに、感動のきわみだぜ。完璧に酩酊しているとは言え、アウトドアでは僕も紳士。しばらくいたのだろう。無事に午前2時に帰宅。もちろん、合鍵を使って我が家へ侵入。何事も無かったかのように、ベッドへ滑り込んだ。山の神は高いびきで、ご就寝中だ。これにまさるスリルは無いだろう?。
翌朝、今日である。山の神が開口一番、聞いてきた。「あんた、昨日は何時に帰ってきたの?」。僕はすかさず答えた。「うんんんん、一時くらいだったかなーー」。「よくそんなに遅くまで飲めるわねーーー」。「ごめん、ごめん。のりちゃんが帰らなかったものだからーー」。これで一件落着。
よくよく考えると、僕も罪深い男だ。根っから酒好きでもないのだが、娑婆世界との交流が僕の趣味みたいなもの。そういうことにして、今日も懺悔である。
おかげで、午前中は頭ががんがん。午前様はこたえるぜ。幸い来客は午後からだったのでよかった。
さあ、来週からは、もっと、品行方正な僕ちゃんであろう。
http://mirunmirun.hp.gaiax.com/
今日、都会から客があった。早速聞いてみた。「都会にもこんな田んぼの風景がありますか?」って。「もちろんありますわよ」との返事。そうなんだよなあーーー。都会というところはほんの一部。一歩、抜け出すと、どこも同じなんだ。日本は田園の国なんだ。覚めやらぬ頭でそう思った。
実のところ、昨夜は久々に酩酊した。まずは、異業種交流会に出席し、ビールジョッキで三杯半を飲んだ。結構、話が弾んだせいもある。一時間の交流が終わって、どうすべきか考えた。同伴のボスは、そそくさと別口へお出ましだ。馴染みの店で、焼酎でも飲んで帰ろうかと思った矢先、のりちゃん先生からのお誘いが。本来なら、金曜日の夜は、奥方が待っている都会の我が家へ帰るはずなのだが・・・。「何事かあったのかしら?」と思ったが、それ以上の詮索は止めにした。
渡りに船とはこのことだ。僕にとってはグッドタイミングだ。和服のママの小料理屋で落ち合うことにした。酩酊途上にあった僕は、そこで本格的に酩酊。よくだべり、よく飲んだ。BGMはママ嗜好のフォークソングがーーー。カラオケでもあれば、「コスモス」やら「白いブランコ」やら、「メリジェーン」なんかを歌うところだが、ここではそうはいかない。おらぶには空間が狭すぎる。
不思議なものだ。僕の心を察知したのか、のりちゃんが次へ行こうという。二人の頭の中には既に、共通の店が浮かんでいた。工藤静香さんを彷彿とさせるような美人カウンターレディー、奈美ちゃんが勤める店だ。なあんと、そこのママさんは異業種交流会のメンバー。これもまた縁。
僕たちはタクシーで乗りつけた。店の中はほぼ、半分くらいの客がいた。カウンターレディーは4−5名はいる。奈美ちゃんは僕たちに付きっ切り。店替わりをした奈美ちゃんにとって、僕たちは救いの客と言うことになる。めったに歌わない、「のりちゃんが、そこで歌をおらんだそうだ。僕には記憶が無い。僕も歌ったそうな。記憶にございません。完璧に酩酊だ。
どのくらい、そこの店にいたのだろう?。気がつくと、のりちゃんと僕はタクシーに乗っていた。僕一人が、さる店で降りた。奈美ちゃんが以前、勤めていた店で、かつ、僕がママさんから勘当された店である。今は復権している。まさに、感動のきわみだぜ。完璧に酩酊しているとは言え、アウトドアでは僕も紳士。しばらくいたのだろう。無事に午前2時に帰宅。もちろん、合鍵を使って我が家へ侵入。何事も無かったかのように、ベッドへ滑り込んだ。山の神は高いびきで、ご就寝中だ。これにまさるスリルは無いだろう?。
翌朝、今日である。山の神が開口一番、聞いてきた。「あんた、昨日は何時に帰ってきたの?」。僕はすかさず答えた。「うんんんん、一時くらいだったかなーー」。「よくそんなに遅くまで飲めるわねーーー」。「ごめん、ごめん。のりちゃんが帰らなかったものだからーー」。これで一件落着。
よくよく考えると、僕も罪深い男だ。根っから酒好きでもないのだが、娑婆世界との交流が僕の趣味みたいなもの。そういうことにして、今日も懺悔である。
おかげで、午前中は頭ががんがん。午前様はこたえるぜ。幸い来客は午後からだったのでよかった。
さあ、来週からは、もっと、品行方正な僕ちゃんであろう。
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