今日、六月四日は虫歯予防デーだ。それにしても、うまい語呂合わせである。七月十日は、納豆の日。何となく納得。僕に虫歯は無い。納豆は大好き。何の関係も無いか?。こういう語呂合わせを利用した宣伝は、それなりに効果があるのだろう。

語呂合わせといえば、綾小路君麻呂さんの漫談を聴いて大笑いしたことがあった。著作権法の問題があるので、どこまで書いていいのか分からないが、いくつか書かせてもらうと、「女性もにこにこできるのは二十五才まで、ニヤニヤ出来るのは二十八歳まで。三十五歳で立派な赤ちゃんを産みます。産後の日立がいい。三十九歳になって産休」。

いやああ、それにしても、言葉というものは使い方によって、いろいろと面白いものだ。
言葉でも、商品でも、創意工夫が凝らしてあるものは魅力がある。いわゆる隙間商品といってよい。

会社勤めをしている頃、トップからよく言われた。「隙間商品を狙え。開発しなさい」と。昨今、巷には、あふれんばかりの創意工夫された商品、便利商品であふれている。貧弱な僕の脳みそでは、もはや、隙間商品について、考えることすらおぼつかない。

昔、「三高」という言葉がはやった。女性の結婚の条件だったか?わすれたが、要するに、「背が高く高学歴で給料が高い」ことが、理想の男性なんだそうだ。世の中はそんなに甘くはありませんぞえ・・・・。

と、同時に、「三K」と言ったかなーーー。就きたくない仕事の三条件だったっけ?。「きつい、汚い、給料が安い」。そういう仕事が敬遠された。あああああ・・・、何と言うことだろう。人間、裸になれば皆、同じじゃないか。情けない。その時、僕は思った。この「三K」にこそ、隙間商品のヒントが無尽蔵に隠されていると。

最近、国は失業率の高低で、一喜一憂している。フリーターの増加が、失業率を押し上げているのかどうかは知らない。思うに、フリーターと言われる人たちは、隙間商品の開発に一番近い立場に身を投じているような気がする。三Kも経験するだろう。そんな経験の中から、いい商品、いい言葉が生みだされてくるような気がする。

かと言って、フリーターという職種を推奨しているわけではない。やはり、安定は必要だ。色んな経験の中から、自分の生きるべき道を見つけ、妻子を養えるだけの力が求められる。いくいくは、世の中の先駆者、推進役となって、次世代を担って欲しいと思う。昨今、若い人たちが少なくなった。だからこそ、若い人たちに求める期待も大きいわけだ。

隙間商品かあーーー。そういえば僕の歯は隙間だらけだ。虫歯はなくとも、いかにして透いた歯を穴埋めするか?。無い知恵を絞って考えてみよう。

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