五月よさらば。

2005年5月31日 日常
あと2時間弱で六月だ。五月よさらば。来る六月も僕の好きな季節。何となれば、結構、暇が出来るからだ。怠け者の僕にとっては、もってこいの月。雨もよく降るし、じめじめと、うっとおしいが、文明の利器、クーラー様があるぜーーー。ゆっくり、ごろ寝が出来るというもの。この怠け者!!!!。

じいさんや、ばあさんが生きていた頃は、文明の利器も高嶺の花。したがって、団扇か扇風機だ。よく回らない扇風機に苛立ち、足で蹴飛ばしながら、ごろ寝をしていると、じいさんに頭を「こつん」と団扇でたたかれたものだ。今にして思えば、良き思い出である。いまや、団扇も扇風機も押入れの片隅で、埃をかぶっている。贅沢になったものだ。

六月は衣替えの時期でもある。冬服が夏服に変わる。長袖が半そでになる。
女性も、ぷらぷらの二の腕をさらしながら、大胆なポーズで町を闊歩する。これも、夏へむかう風物詩か?。官公庁や、民間の企業でも、室内のクーラーがスイッチオンになる。仕事もはかどるだろう。ありがたや。ありがたや。わが零細事務所でも、今や遅しと、スイッチがガタガタと鳴っている。

僕はと言えば、執拗に汗をかく。てなわけで、四月から既に、半そでのTシャツで頑張っている。家にいる時はそれで十分だ。もちろん外出時は、それなりの身だしなみはしていた。昨今の温暖化傾向を考えれば、衣替えの時期は、五月、もしくは四月に変更してもいいくらいだ。習慣とは恐ろしいもので、いまだに衣替えが六月一日とは、これいかに?。

ところで、世界第二位のエネルギー消費国となった中国は大変なようだ。電力の需要に供給が追いつかず、更なるエネルギー源を模索している。石炭を燃やせば環境汚染、温暖化を促進するし、かといって、代替エネルギーが簡単に手に入るわけではない。現に、国際間の摩擦が生じている。日本との関係においてもそうだ。

世界中が豊かになることは大いに歓迎だが、それまで地球という星がもつことやら?。もう既に限界にきていると、ある学者が何かの本に書いていた。まさにそうかもしれない。

我々に出来ることは何だろう。少しでも温暖化や地球環境の汚染を遅らせるためには、「田舎へ泊まろう」ではないが、「昔へ戻ろう」という方法しかないのかもそれない。極力、ごみを減らし、エネルギーの消費を節約する。衣替えは早くなって可。冷暖房は気温が30度以上、5度以下にならないと入れない。団扇を愛用する。早寝、早起きで、電力の消費を抑える。太陽エネルギー、海洋エネルギーを活用する。その他、考えられることは山とある。要は、いかに実行できるかだ。

思うに、どれ一つをとっても難しいなあ・・・・・。皆、昔に戻ってしまえば、もはや、経済の発展も、科学の発展もおぼつかなくなる。果たしてそれでいいのか?。僕の貧弱な頭では、なんの結論も見出せない。ただ、言えることは、環境問題を制したものが、世界の覇者になることだけは確かかもしれない。

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