人間の優しさとは何か?。
2005年4月17日時々、「人間の優しさ」について考えることがある。「田舎に泊まろう」とかいうテレビ番組を見た時なんか、特にそうである。有名人が田舎を訪れて、一般の家庭に一泊の宿を交渉し、その家族との触れ合いを報じるという番組だ。画面で映らない裏側は分からないが、飾り気の無い田舎の人たちの優しさに、思わず目頭が熱くなる時がある。失われつつある日本的人情を垣間見ることが出来るから共感を呼ぶのだろう。
ただ、いかんせん。宿泊希望者が有名人である。まず、警戒心はない。何かあるとすれば、恥ずかしさだろう。家の中が白日の元にさらけ出される。オープンザ・キッチンである。主婦にとっては、そこが一番気になる所だろう。しかも突然の訪問。これでは準備も整わない。準備が整わないからこそ、生の人間の有り様が、かえって、新鮮さを生む。宿泊が成功した時、人の優しさが身にしみるわけだ。
しからば、無名の僕が田舎を旅して、一泊の宿を申し込んだとしたらどうだろう?。「あんた誰?。喪黒・・・なんとかさんに似ているね。旅館に泊まりんしゃい。バシャッ」と、玄関を閉められるのが落ち。「とほほ、だから言わないことじゃない」と、自らに言わなくてはならない。まああ、これも、当たり前の日本的風情だ。
いずれにしても、労働にいそしみ、日焼けした顔の、じいちゃん、ばあちゃん、父ちゃん、母ちゃん、それに子供らが皆、たくましく素朴に生きている姿は、健康的な日本を感じる。日本万歳である。
ところで、男と女の場合の優しさとは何だろう?。ほれた、はれたから始まり、疑心暗鬼の心の探りあいの時期を乗り越え、仕舞いには空気になる。その間に流れている感情は何か?。僕の結論を一言で表現するならば、それは「思いやり」である。相手に対する思いやり。それこそまさに優しさの源であるような気がする。
とはいえ、この「思いやり」を持続させることが難しいんだよなーーー。思いやりに、ほころびが生じ破滅へ向かうことも多々。人間の飽くなき欲、よからぬ思考が、思いやりを欠如させてしまう。人間は仏でも、神でもないから、いたしかたないと言ってしまえばそれまでだが。
そうそう、思いやりを復活させる方法があった。未熟者の僕が言うことだから的外れかもしれないが。その方法とは、「真剣な涙」である。そんな涙に触れたとき、「はっ」と気がつく。相手の思いやりが琴線に触れる。そして思うわけだ。「なんて、俺は馬鹿だったのか。相手以上の思いやりを返してあげよう」と。思いやりの復活だーーーーー。めでたし。めでたし。
うんんんん、かといって、涙は女性の常套手段とも言うし。くれぐれも注意。
最近は女々しい男もいるらしいから、同じ穴のむじなかもしれないが。
何はともあれ、いつも、この「思いやり」という気持を失わないで生きたいものだ。男女簡に限らずである。
http://mirunmirun.hp.gaiax.com/
ただ、いかんせん。宿泊希望者が有名人である。まず、警戒心はない。何かあるとすれば、恥ずかしさだろう。家の中が白日の元にさらけ出される。オープンザ・キッチンである。主婦にとっては、そこが一番気になる所だろう。しかも突然の訪問。これでは準備も整わない。準備が整わないからこそ、生の人間の有り様が、かえって、新鮮さを生む。宿泊が成功した時、人の優しさが身にしみるわけだ。
しからば、無名の僕が田舎を旅して、一泊の宿を申し込んだとしたらどうだろう?。「あんた誰?。喪黒・・・なんとかさんに似ているね。旅館に泊まりんしゃい。バシャッ」と、玄関を閉められるのが落ち。「とほほ、だから言わないことじゃない」と、自らに言わなくてはならない。まああ、これも、当たり前の日本的風情だ。
いずれにしても、労働にいそしみ、日焼けした顔の、じいちゃん、ばあちゃん、父ちゃん、母ちゃん、それに子供らが皆、たくましく素朴に生きている姿は、健康的な日本を感じる。日本万歳である。
ところで、男と女の場合の優しさとは何だろう?。ほれた、はれたから始まり、疑心暗鬼の心の探りあいの時期を乗り越え、仕舞いには空気になる。その間に流れている感情は何か?。僕の結論を一言で表現するならば、それは「思いやり」である。相手に対する思いやり。それこそまさに優しさの源であるような気がする。
とはいえ、この「思いやり」を持続させることが難しいんだよなーーー。思いやりに、ほころびが生じ破滅へ向かうことも多々。人間の飽くなき欲、よからぬ思考が、思いやりを欠如させてしまう。人間は仏でも、神でもないから、いたしかたないと言ってしまえばそれまでだが。
そうそう、思いやりを復活させる方法があった。未熟者の僕が言うことだから的外れかもしれないが。その方法とは、「真剣な涙」である。そんな涙に触れたとき、「はっ」と気がつく。相手の思いやりが琴線に触れる。そして思うわけだ。「なんて、俺は馬鹿だったのか。相手以上の思いやりを返してあげよう」と。思いやりの復活だーーーーー。めでたし。めでたし。
うんんんん、かといって、涙は女性の常套手段とも言うし。くれぐれも注意。
最近は女々しい男もいるらしいから、同じ穴のむじなかもしれないが。
何はともあれ、いつも、この「思いやり」という気持を失わないで生きたいものだ。男女簡に限らずである。
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